我々を支えてくださる皆様へ!

大谷田就労支援センターの支援の考え方や普段の様子を載せていきます!

名もなき支援者連絡ノート 日記

2012年03月26日 卒業

A様

さくら咲くこの度はご卒業おめでとうございます。先日は学校の卒業式にも出席させていただきました。3年生時に施設実習を行っていただき、短い期間でしたが色々と体験していただきましたね。実習の振り返りの時に「この子にできることがあるのですね。」とお話しいただいたことが、つい昨日のように感じています。あの頃は、随分と進路先のことで悩んでいらっしゃいましたね。卒業式の様子を見て、これまでのご本人の様子を先生からお聞きし、一回りも二回りも成長されたことを実感しています。この春から新社会人となりますね。期待や不安を抱えながら新しい世界へと進みますが、また更に成長していただければと思っています。ご本人と一歩ずつ共に歩んで行きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

B様

この度は就職おめでとうございます。この数ヶ月間、面接、企業実習、トライアル雇用と続けて行ってきており、ご家族の皆様としては、結果がどうなるか心配されていましたが、良い結果になってご安心いただけてよかったです。もちろんご本人も一番結果がどうなるか不安に感じながらも、継続して仕事に取り組んできた結果がでて喜んでおられることと思います。私が毎週会社に訪問していましたが、大谷田で訓練していた時よりも更に真剣に取り組んでいました。会社の担当の方もご本人の仕事の出来具合はもちろんのこと、人柄も気に入っていただいており、今後を期待しているとのお話しをいただいております。

思えば、ご本人がなかなか就職が決まらずに、投げ出しそうになったこともありましたね。更に訓練もうまく行かないことも重なって、ご本人も随分と悩まれていました。何度も話し合いを続けてきましたが、最後まであきらめずに続けてくれたことは、今後の大きな糧となってくれると思います。

ここからがスタートと考えて下さい。大谷田就労支援センターはこれで卒業となりますが、働く期間は、大谷田就労支援センターにいた期間よりも遙かに長い期間になります。ここからは働き続けることが目標となります。今後も定期的に会社には訪問させていただきます。これからご本人への指導等は、会社の方々が行うことになりますが、引き続きご本人と一歩ずつ共に歩んで行きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。